神田 香織の立体講談
はだしのゲン9歳の少年ゲンが見たヒロシマ
<戦争と原爆の真実を演じる感動の舞台>
すでにご存じのように、ひろしま・ながさきそしてビキニと三度にわたってアメリカの原水爆による被爆の惨禍を受けた私たちの祖国日本が、恐れつづけていたにもかかわらず、この3月11日の大震災により今度は自らの責任によって4度めの被爆の惨禍を招く結果となりました。
平安時代貞観(じょうがん)の世以来、幾度となく大地震とそれに伴う大津波による被害をその都度乗り越えて現代に至ったのですが、今回のふくしま原発の大事故は5月現在、人類の未だかって経験したことのない領域に踏み込んでしまったともいわれる大惨事となってしまいました。
連日伝えられる情報(信用しがたいガセねたもふくめて)に固唾をのむおもいです。あらためて考えると原爆と原発は、ウランの爆発力と熱量のいずれを使うかの違いでしかありません。根本的な制御方法もないままに増設し続けた原発からいかに転換するか、私たちすべてにその決意が求められているのではないでしょうか。
こうした中でまた8月を迎えます。忘れられない1945年8月のひろしまの惨禍を多くの人と共に考えたく、また次世代のこどもたちに是非見てもらいたく上記の公演に取り組みたいと考えお誘いいたしました。ご多用でしょうがお出かけいただきますようご案内いたします。
お問い合わせ先・大江白川託麻原9条の会(090-6630-0784寺内)